2014年 09月 28日
かじられた木 |

山すその林で、枯れたモミやトウヒをたくさん見ました。
見ると、だいたい幹の皮がむかれています。
たぶんハンニンはニホンジカ。
どんな木も、外側の皮の部分が生きている部分。
樹皮をむかれると生きてはいけません。
でも、シカたちが生きていくには仕方がないこと。
食べる草がない冬は、木の皮で命をつないでいるのでしょう。
このままシカが増えると、おそらく森は枯れ木だらけに。
その時、この場所の生き物たちにどんな変化が起きるのか。
時々行って、様子を見てみようと思います。
by cryptomerian
| 2014-09-28 21:08
| 環境教育